statement

山本伊等が主宰する、Dr. Holiday Laboratory の初公演。いぬのせなか座を主宰する山本浩貴氏を劇作家として迎えて制作します。公演に伴い、クラウドファンディングも実施していますので、ぜひご支援のほどよろしくおねがいします。

synopsis

二〇三一年、VTuberのmaYoは、心霊脱出系AIリアリティ番組『Rival Phasmophobia』に着想を得て、それを十年後から想起する戯曲を書き始める。二〇四一年、投稿された心霊ビデオをもとにその背景を探っていくジャンル、いわゆる「心霊ドキュメンタリー」の或るディレクターは、年上の友人から一本の映像データを受け取る。それは、十年前に、ソーシャルVRプラットフォーム「VRMap」のなかで撮影された心霊映像だった。友人いわく、投稿者は自身の娘で、当時、何も撮れていなかったと思っていたが、VRMapのサービス終了が話題になったことで昔を思い出し、映像を見返してみたところ、そこに見覚えのない人物が映っていたのだという。VRMapは二〇二〇年代に流行し、ソーシャルVRプラットフォームの代表格として認知されたものの、二〇三一年に会社ぐるみの企画で大きな炎上を起こして以降、勢いを無くしていた。投稿映像は、その炎上のきっかけとなった『Rival Phasmophobia』 のロケ地として開設されたワールドのひとつにおいて、投稿者を含む当時の子どもたち数名が、バグを用いながら「降霊ごっこ」をして遊んでいたとき撮影したものだった。映像そのものは使用して良いものの、投稿者は出演NGとされたため、その背景となる物語を設定し、役者による演技のもと、ドキュメンタリーパートを撮影しなければならない。ディレクターはプレイヤーたちの語り(ライブ配信記録)を見ながら構想を練るものの、うまくいかない。友人より当時のプレイヤーたちのアーカイヴをもとにした再現ワールドが公開されていることを知らされ、そこを訪問し、アバターらの「デモ」に立ち会う。

BUoY(東京都足立区千住仲町49-11)
2021.11.24(wed) – 11.28(sun)

チケット発売は10月上旬を予定しています。

member

作:山本浩貴(いぬのせなか座)
演出:山本伊等(Dr. Holiday Laboratory)
出演:菊地敦子、油井文寧、佐藤駿、ロビン・マナバット(Dr. Holiday Laboratory)、田中優笑
舞台美術:福留愛(ⅲ architects)
音楽:SKANK(NIBROLL)
照明:千田実(CHIDA OFFICE)
衣装:大河原祥太
舞台監督:伊藤新(ダミアン)
制作:小野寺里穂(Dr. Holiday Laboratory)
記録映像:宮﨑輝(オフィスマウンテン)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です