statement

山本伊等が主宰する、Dr. Holiday Laboratory の初公演。いぬのせなか座を主宰する山本浩貴氏が、S-Fマガジン「異常論文特集」掲載の山本浩貴+鈴木一平『無断と土』の続編として執筆した戯曲を、Dr. Holiday Laboratory の主催公演として上演します。
また、公演に伴い、クラウドファンディングも実施していますので、ぜひご支援のほどよろしくおねがいします。

synopsis

これまで撮影され、あるいは一人残された者たちを効果音が語る。2041年、心霊ドキュメンタリーのディレクター=撮影者は、友人の子=作者が2031年に心霊AIリアリティショーの舞台を模したVRワールドで撮影したという心霊映像を受け取る。作者は出演NGのため、代わりに役者を立て、撮影前後をめぐる当事者へのインタビューを捏造しなければならない。撮影者はプレイデータから構成されたアーカイヴワールドにアクセスする。そこには作者のかつて遊んでいたアバター=化身が、取り残されたまま同じ行動を繰り返していた。撮影者は化身とともにワールドの奥に入っていこうとする。入り口にはかつて作者といっしょに遊んでいた友だちが警備員として立っている。2031年、以上の戯曲を書いた者がいた。2021年、以上の戯曲が上演される。

BUoY(東京都足立区千住仲町49-11)
2021.11.24(Wed) – 11.28(Sun)

11.24(Wed) 18:30
11.25(Thu) 14:00/18:30
11.26(Fri) 18:30
11.27(Sat) 13:00/18:00
11.28(Sun) 13:00/18:00

プレトーク
11.11(Thu) 保坂和志氏(小説家)
こちらからご視聴いただけます。

アフタートーク
11.25(Thu) 14:00 佐々木敦氏(思考家)
11.26(Fri) 18:30 篠田千明氏(演出家)
11.27(Sat)18:00 鈴木一平氏(いぬのせなか座)

member

作:山本浩貴(いぬのせなか座)
演出:山本伊等(Dr. Holiday Laboratory)
出演:菊地敦子、油井文寧、佐藤駿、ロビン・マナバット(Dr. Holiday Laboratory)、田中優笑
舞台美術:福留愛(ⅲ architects)
音楽:SKANK(NIBROLL)
照明:千田実(CHIDA OFFICE)
衣装:大河原祥太
舞台監督:伊藤新(ダミアン)
制作:小野寺里穂(Dr. Holiday Laboratory)
映像オペレーション:中谷優希
記録映像:宮﨑輝(オフィスマウンテン)
宣伝美術:村上万葉『Untitled』『わたしではないわたし』(撮影:マコトオカザキ)
協力:(株)コローレ、SCOOL、保坂和志
文化庁「ARTS for the future! 」補助対象事業

・ご来場の際には必ずマスクのご着用のうえ、会場にて検温・手指消毒にご協力をお願いいたします。
・公演当日、37.5度以上の熱がある方、風邪などの症状がある方、体調が優れない方は、ご来場をお控えください。
・会場にて、緊急連絡先記入票をご記入いただきます。お名前・電話番号のご提出にご協力をお願いいたします。

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